最近テレビCMでよく見る成分 非変性Ⅱ型コラーゲンについて徹底調査してみた!①
こんにちは、健康管理士一般指導員のぶりちゃんです!
両親が70代に差し掛かり、色々体調面でがたが来ています。
「何もなく健康で過ごしてます!」というほうが少ない年代。
中でも一番悩みとして多いのが、“ひざの痛み”です。
健康の目安は、“歩けること”だと思います。
最近テレビCMでよく見る、某製薬メーカーのひざ関節商品。
以前は、「ぐるぐる~♪」でお馴染みグルコサミンや
気象予報士でタレントの石○良純さんのCMでおなじみのコンドロイチンが、
関節成分としては注目されていましたが、
その中で、最近CMでよく耳にするのが「非変性Ⅱ型コラーゲン」という成分。
また、「何?その成分!聞いたことないわ~」という方も多いかも知れません。
今回は、今大注目の新成分「非変性Ⅱ型コラーゲン」について調べてみました。
非変性Ⅱ型コラーゲンってなに?
この成分を知らない方、それもそのはず!
アメリカでここ20年位の間に開発された成分で
日本で取り扱われるようになったのは
ここ数年の間なのでとても新しい成分なのです。
テレビCMでは、「軟骨の主成分はグルコサミンでなく、Ⅱ型コラーゲンです!」
という謳い文句で出ていますね~
これを聞いて「えっ!」とビックリされた方も多いはず。
そうなんです!
今までひざにいいと思っていたグルコサミンやコンドロイチンは、
もちろんひざ軟骨に含まれる成分ですが、2つの成分を合わせても、
軟骨成分全体の5%にも満たない量です。
一方、Ⅱ型コラーゲンは軟骨成分の中で水分を除けば、構成成分の80%も占める成分なのです。
直接関節まで届く!
この大注目のⅡ型コラーゲン
これまでもひざにいい成分として注目されていましたが、
これまでのⅡ型コラーゲンは、体内に存在するⅡ型コラーゲンとは構造が違うため
「経口免疫寛容」という体の中の異物を排除する免疫システムによって
体の外に排出されてしまうという問題点がありました。
しかし、アメリカのハーバード大学との共同研究で開発された「非変性Ⅱ型コラーゲン」は、
体内のコラーゲンと近い形になっているので
免疫システムで排出されることなく、体内に吸収され、直接関節に届くことで
関節成分として注目されています!
120日で関節の可動域が改善する!
それでは、実際に非変性Ⅱ型コラーゲンを食用するとどうなるのか?
1日40mgの摂取を120日間継続することで関節の可動域が広がったというデータが出ています。
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飲み続けることで段々と効果が高まることが分かりますね!
さらに、グルコサミンやコンドロイチンに比べて、
かなり少量で痛みに対しての効果も出ることが分かっているようです。
この結果すごいですね!
非変性Ⅱ型コラーゲン単体で、
グルコサミン+コンドロイチンの効果の倍近い痛み抑制が見られます。
しかも、グルコサミン+コンドロイチン、合計3600mgに対し、
非変性Ⅱ型コラーゲンはたったの40mg!!
こんなに少量でもかなりの効果が出るのですね~
なので、いままでグルコサミンやコンドロイチンの製品を飲んでいた方は分かると思いますが、
1日の目安量が8粒とか、10粒とか、
かなり多く飲む必要がありました。
しかし、非変性Ⅱ型コラーゲンは少量で効果が出るので、
1日1粒や2粒程度で飲みやすくなっているのも大きなポイント!
少し長くなったので、続きは次回。
次回は、色々ある非変性Ⅱ型コラーゲン商品の中から
どれを選べばよいのかという点に絞って書きたいと思います。